(一社)楽心館 氣と丹田の合気道会

軸上で技を仕掛ける
一如になれ

2024-12-02

川崎

●相手とぶつからずに技を仕掛ける

掴まれている手に力を入れないことが大切だと改めて実感しました。掴まれている部分で力んでしまうと相手に察知され、さらに強く抑え込まれます。館長は、力勝負をせずに全身の力を効率的に使い、一瞬で相手の肩を抜いていきます。

館長の動きは洗練されており、私は今日も抑えられませんでした。

軸上で技を仕掛ける

本日の稽古で館長から指摘を受けたのは、軸がずれた状態で技を仕掛けてしまう点でした。相手を横に倒そうと力任せに技を仕掛ける度に、館長から注意を受けました。横倒しになるのは、丹田を使わず、腕力で技を仕掛けている証拠だからです。

体の軸を正しく保ち、丁寧に技をかけると、全身の力を一点に集中させられます。軸を常に意識して、今後の稽古に取り組んで参ります。

体全体の動きを一如にする

館長は今日の稽古で「一如になれ」という言葉を何度か説かれていました。一如とは、心と体を一体化させ、精神を集中して技を繰り出すという理想の境地です。体の動きを調和させながら、同時に精神も統一するのが、一如の意味するところだと思います。

言葉で表現するのは簡単ですが、一如に到達するのは本当に難しいです。一如への道のりは遠く、途方に暮れてしまいますが、一歩ずつ前進していきます。

過去の稽古日誌
かかる感覚は生徒さん自身で覚えてもらうしかない…