(一社)楽心館 氣と丹田の合気道会

軸の考え方
剣先に丹田の力をのせる感覚-難しすぎ!

2024-11-11

川崎

●軸をぶらさない

私は普段から数学を教えている関係で、合気道の指導を受ける際、先生は数学で用いる座標軸の考え方を取り入れて教えてくれます。前重心の動作では、体の上下方向に対する垂直軸を意識することが重要だと教わりました。

また、斜めの方向も意識できると、技の精度が向上することも学びました。実際の稽古では、これらの軸を意識することで技が決まります。軸のずれると技が決まらなくなるため、合気道の奥深さを改めて実感しました。

小手返しの手の形

小手返しの練習で、丹田の力を使って相手の肘を下に落とす基本動作は何となくできるようになりました。一方で、相手の手を取る際の手の形、特に両手の小指の位置が不適切だという指導を受けました。

些細なことに思える手の形の違いが、技のかかり方に左右することを学びました。改めて合気道って難しいなと感じています。

剣先に丹田の力をのせる感覚-難しすぎ!

館長は丹田を見事に剣先にのせて、すぐさま技を繰り出します。その技を見よう見まねで掛けようとするのですが、私は丹田の力を剣先にのせられませんでした。頭の中では丹田と剣先、肩を結んで三角形をイメージできるのですが、剣同士がどうしても衝突してしまい、技を決められません。

合気道の真髄は、相手とぶつからずにに技を決めることにあるため、自分の未熟さを痛感しました。

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