(一社)楽心館 氣と丹田の合気道会

一教
腕の働きではなく、膝で上げる

2024-11-06

石塚俊之

■ 一教、注意点
相手の懐に踏み込むと同時に、相手の肘を真上にあげる。前に進む力と上に持ち上げる力が合わさった結果、斜め上の力となっている。
自分のクセを鑑みると、真上にあげるためには、少し自分の側に引き寄せながらあげるとちょうど良い角度になっている。
腕の働きではなく、膝で上げる。

■ 小手返し、注意点
相手の肩をつなげるには、相手の手のひらを崩す方向の床に向けるイメージ。
最後の崩しは、自分の股下に相手を引き込むイメージ。

■胸突き、避け方
避けるというよりも、掠るぐらいのギリギリのラインで相手の背中側の斜め前に踏み込み、相手の死角に入る。

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