(一社)楽心館 氣と丹田の合気道会

姿勢 気配
合氣道を始めて3カ月

2024-09-09

川崎

平常心

最近、家庭のことでうまくいっていない状況を先生に相談しました。先生は笑顔で「平常心が大切だよ。そんな時こそ平常心を保ち、ブログにコメントしなさい」とアドバイスしてくれました。アドバイスに従って、今このコメントを書いています。

人生には様々な出来事があり、時に辛いこともあります。しかしそんな中でも合気道を学べていることに、私はありがたいなと感じています。多くの方々と一緒に練習するなかで、日常の悩みが和らぎ、練習に集中できる環境に身を置けることは、私にとって本当にありがたいことです。

これからも合気道の学びを続けていきたいと思います。今後ともご指導よろしくお願いいたします。

技全般での姿勢・力みを抜く大切さ

合気道を始めて3か月が経ち、私は新たな気づきを得ました。それは、姿勢の正しさと体の脱力が、私が想像していた以上に大切だということです。これまで私は、丹田に意識を向けていましたが、全身の姿勢や不必要な力みについては深く考えていませんでした。

しかし、次の点に注意しながら技を行うと、時々ではありますが、スムーズに技が決まるのです。

肩や頭の位置を正しく保つ
前重心を保つ
体全体の力みをなくす
相手の崩したい部位との関係性を意識する

技がかかった瞬間、私自身「えっ、どういうこと?」と驚きますが、これこそが合気道の醍醐味だと感じています。さまざまな方々と練習をさせていただく中で、色んな視点から自分の課題に気づける環境があることに、心から感謝しています。
横に抜けない、あくまで縦に仕掛ける正面打ち一教

私はこれまで正面打ち一教について、深く考えることがありませんでした。ただ相手を床に押さえつけて肘を極めるという最終的な形だけに注目していたのです。しかし、正面打ち一教はそれほど単純な技ではありませんでした。

実は、相手の肩を縦方向に抜き、そのまま縦に素早く押し倒す技だったのだと気づかされました。これまで最終的な形にばかり意識が向いていたため、力が横に逸れてしまい、技が決まらなかったのです。

正面打ち一教の本質は、相手との関係性を崩し、自然な流れで相手の肘を極めることにあります。この技の習得にはまだ時間がかかりそうですが、今後も練習を重ねていきたいと思います。

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