(一社)楽心館 氣と丹田の合気道会

Our Story

めぐりあい

村田 京子

合気道楽心館は明日への元気の源

合気道楽心館は明日への元気の源

50歳で楽心館に入門して5年目、今年は55歳。

もう少し若かったら合気道習うのになあと思っていたところ、障害児施設に就職した。自分より大きな男の子たちと付き合うには、身のこなしを勉強しなければと、整体「奥谷まゆみKARADAレッスンスタジオ(旧きらくかん)」の奥谷まゆみ先生に石川先生を紹介していただいた。

入門後は、子供の心になれた。先生の模範演技におーっと目を見張り、最初は先生が怖くて目に涙した。基本動作だけでも身に付けたいと思って毎週子供クラスに通っているうちに少しずつ進歩できて、練習が楽しみになり、先輩たちに近づきたいと思うようになった。

合気道が仕事や日常生活にどう生かされているかと聞かれると、無駄な力は使わず、効率のよい動き方ができるようになったかもしれない。そして精神面ではぶれなくなったと思う。自分が大切にしたいものを忘れずにいられるようになったと思う。

この半年は、「黒帯を目指そう」と、八王子教室の女3人で都合を合わせて自主練習をしている。お互いああでもない、こうでもないとダメ出ししあいながら、船こぎ、手ほどき、転換などの基本の技を繰り返し練習し、次の練習に繋げている。

合気道への不動の心を身をもって示してくださる先生と、親切な先輩たちに恵まれた日曜日夕方の八王子教室はさわやかな空気が流れ、一週間の活力源となっている。

平成23年6月24日 八王子台町・女性クラス  村田 京子

 

 

めぐりあい

やってみたいと思っていたけど、なかなか始められなかった合気道。「今」を大切に過ごしている友人に、一歩踏み出す勇気をもらって楽心館に入会しました。

始めの頃は、理解出来ないことばかりでした。先生の言葉の意味も、身体の動かしかたも。話しを聞いているときは、わかる気がするのに実際に動くとまったく動けない。型だけでも覚えられるようにと、稽古日誌を綴り頭の中を整理しても上達している気配がない。 そこで昨年、先生にお願いして合宿に参加させていただきました。じっくり向き合うことが出来たので、一歩下がり落ち着いて考えられるようになりました。

お稽古を始めてから、何気ない暮らしの中でも、考えることが増えました。話しを聞いて、自分なりの言葉で伝えられるようになってきたと思います。続けることの大切さも学びました。続けていれば、小さな一歩かもしれないけれど進んでいることが実感でるときがあります。

先生や先輩方から教わったことを、自分なりにあれこれ考える時間がとても楽しい。楽心館は、毎日を楽しく過ごすために欠かせない、ひとつとなっています。