(一社)楽心館 氣と丹田の合気道会

Our Story

ハンガーにかかった上着

曽我部 聡

始めた きっかけ

いつもご指導ありがとうございます。
日曜の朝の子供クラスで息子達と一緒にお世話になっております。曽我部です。
子供の成長の中にも何か積み上げていくものをと思い、長男と一緒にお世話になり始めた合気道に、いつの間にか自分が虜になってしまい次男、三男とまとめてお世話になっております。
子供の成長の足跡にとも思い、稽古の中などでのちょっとした事などを書かせていただこうと思います。

とある冬の朝

12月6日の稽古
6日の朝、本部道場の入り口を開けると中にはまだ誰も・・・子供達と「今日は根本先生だよね?」などと話ながらも礼をして中に入ると、ハンガーにかかった上着を発見。
その場に緊張がはしるのを私は確かに感じました、
子供達にも「今日は根本先生だよね?でもこの上着があるから石川先生だね」なんて話をしながら待っていると根本先生が道場へ・・・「おはようございます!」なにやら不思議な雰囲気のままその日の稽古が始まりそして終わりました。
帰ろうとして上着の事を廻りの人達に話をすると・・・
何のことはない・・・先週自分が忘れて帰った上着が掛けて貰ってあるだけでした(笑)
自分の上着を見て緊張していただけとは・・・
しかし、この事から自分が感じた事と言えば、
その場に居るわけでもなく、ただ掛けてある一枚の上着だけで場の空気を緊張に導く石川先生という存在に
指導者とはこうあるべきと感じさせられた日曜の朝でした

これからもご指導よろしくお願いします。

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